物語の役割 (ちくまプリマー新書)

物語の役割 (ちくまプリマー新書)

とみきち屋さんから。
今回行けたのは、アートスペースゲントさんだけ。谷中銀座の賑わいがすごくて、思ったより歩くのが大変だった。キャプテン翼の特訓かと思った(分かったひと、ありがとうございます)。

とみきち屋さんでは、『斜陽日記』が気になっていて、一度手に取ったのだがなぜか戻してしまった。先日、テレビで太田静子さんと太宰さんの特集があり、最初はまじめに、途中から食器の荷解きをしながら見ていたのだった。

太宰さんは、作品には興味があるけれど大学時代はひととなりにはあまり興味がなかった。中期の作品を繰り返し読んだ。
『斜陽』は、出だしのスープの場面で「あ、やばい、やめよう」と本を閉じてしまいそうな雰囲気だが、そこんとこ我慢すればすぐにおもしろくなるので、まだ読んでいないという方はぜひ。