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出品予定本です。
村上春樹さんの本2冊。
『ランゲルハンス島の午後』は、もともと雑誌クラッシィに連載されていたものをまとめた本。安西水丸さんのイラストがついていてビジュアル的にきれいな本。ゆるめの短いエッセイ満載。個人的には24の大猿の呪いの話がちばん面白かった。文庫では新刊入手可。
『波の絵、波の話』は稲越功一さんの波、海、ビーチの写真&短いエッセイやビーチ的な洋楽の歌詞という内容。この本の特徴的なところは、謎の紙が一枚挟み込まれているところ。
これ。この紙。
波の写真に高村光太郎さんの詩が書かれている印刷物。
裏はこんな。
こんな。UFO?
よく見ると紙のはしっこに画びょうの後があるから、誰かが壁に貼ったりしたんだろうなぁと推測できる。この本の付録っぽくないし、なんだろう(もう一冊、同じものを自分用に持っているのだがそれには入っていなかった)。
村上春樹さんの小説で『ノルウェイの森』という本がありますが、その中に出てくる突撃隊を思い出してしまった。ということで、突撃隊のポスター付き(?)です。品切れのため新刊で入手不可、文庫未発売。いったいなんなのかー