ぜんぶの後に残るもの

ぜんぶの後に残るもの


図書館本ヨミカケ。

短いエッセイを集めたもの。最初のほうは震災のあとに書かれた文章で生々しい。原子力発電所の爆発なんかについての考えや復興に対する考え方。

「ひとつになろう」「がんばろう」とCMで言う人々に対して、「家族も家も仕事もある人に言われたってねぇ」、というくだりはわたしも震災直後ネットで目にした。国民の生活が第一(笑)。

とりあえず夏の電力消費ピークは終わったんだから関西の原発を止めるのがよいと思う。

ええとなんだっけ。大飯原発から京都府京都市までの距離は約60キロ。
これはぼろっぼろのフクイチくんから福島市までの距離とだいたい一緒ですね。ちなみに福島市では県北保健福祉事務所北側駐車場で本日0.6マイクロシーベルト。通常時は0、04とかだったのに(泣)勘弁してほしい。関西とは一桁違っちゃってるわけですわ。

京都府左京区の空間線量(リアルタイム、文科省HPから)を見てみますと久多測定所で0.058マイクロシーベルト。これが大飯で何かあったら(あっちゃならんのですが)風向き次第ではどうにかなっちゃうわけで。

現在0、6マイクロまで下がった福島市、爆発直後の3/18(金)には12、34マイクロシーベルト(泣)そしてそのころ高校の合格発表@校庭(泣)

つまり大飯がどうにかなっちゃうと京都あたりもとんでもないことになっちゃうと思うのですが、みなさんいかがでしょうか。って、わたしはいったい何を言っているのでしょうか。

ヤダナー
ヤダナー
(稲川順二風)

ということを久しぶりに書いてみました。ドン引き、すまんね!