台風娘 (光文社文庫)

台風娘 (光文社文庫)

あの夏、僕は台風に恋をした!みたいなお話。
五十嵐君が天気を読む訓練をして読めるようになるところがなんだかよかった。すべては流転する。わたしは過去のあなたであって、あなたはわたしの未来!遠い夏に縁側で飲んだあのジュースの味、憶えていますか……35年前も、あなたはそう言った。わたしはちゃんとした台風になりたいの。

説明が破たんしてますがだいたいそんな話です。よいです。