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ビビネコ、動物病院へ。病気ではなく、フィラリア予防の薬を買うついでに健康診断。異常なしだがもちろん異常にビビっていた。診察台にしがみつき離れない。亀がひっくり返されるのを拒むみたいだ(やったことはないがたぶんそんなだと思う)。「おっかながってますねぇ」と獣医さんに言われ「そうですねぇ」と答える。とくにそれ以上会話がはずむことはないのだった。
病院はひどく混んでいた。狂犬病予防接種だろうか、犬が多かった。三毛猫が具合悪そうだった。太ったよくわからない白い小型犬(犬種が不明という意味)を抱いた20歳くらいの女性。「暑くて毛をカットしたら柴犬みたいになっちゃったんです、ポメラニアンなんですが」。ポメラニアンとは全く分からなかった。これまたびっくりした。
(なぜか髪ぼさぼさ)
ん?
う、お、
りゃー
夕方、夕焼けがきれいだった。公園の向こう側の森が黒くなって空の色が見るたびに変わっていった。なんとなく写真を撮って見たが見たままの色には写らなかった。
ばんごはんは、かたまりベーコンのポトフ、長いものバターソテー。