土曜日は「秋も一箱古本市」だよ

木曜日、晴れ。

パソコンを起動してネットを見ようとしたらつながらない……。まさかのネット不通。前の日まで普通に見られていたのに。コールセンターに電話したりして線をグサッとさして接続したが、普段はワイヤレス回線のためなんだか部屋の中がぐちゃぐちゃ。思わず滅びの呪文でたわむれに地球を破壊するところだった。ふー、危なかった。


そんなこんなだったけれどなぜか今日(金曜日)はネット復活。さっぱり理由はわからないがよかった。夜中にビビネコによるぶちかまし(腹部)を三度ほどくらい、善と悪のバランスが保たれたからかと思うが定かではない。


出品予定本ご紹介。


『きつねのよめとり』 大友康夫 福音館 1990年

人間の女の子がきつねにそそのかされて、きつねに嫁入り!?というお話。そそのかされる場面がなんだか不思議なのです。そしてこの本の最大の特徴は、




本の中身と表紙・裏表紙が天地さかさまになっていること。
この本だけの製本ミスでしょうね。
(わかりにくい写真でスミマセン)

本棚にしまうときにどちらを上にしていいものか…
何とも悩ましい一冊。新刊書店で入手不可。




文庫を数冊。

諸国空想料理店 (ちくま文庫)

万里子の色鉛筆 (朝日文芸文庫)

女湯のできごと (知恵の森文庫)

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))


高山なおみさんの本は、短いエッセイにレシピがついていてお得です(笑)。太田治子さんの文章はどこか怖い。そこまで書いちゃうのかというところまで、夫婦の擦れ違いや子供への感情を書いてしまうところが驚きです。益田ミリさん、銭湯のお話なので銭湯好きはぜひ!『夏への扉』は、もう紹介しすぎていますね。おすすめSFです。猫好き必読。





ではでは、今日の日記の更新もこれからやってしまいます。


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