星のしるし

祝!沢尻エリカさん結婚!(興味なし、しかも遅い)。
和装、すてきですな。変な髪の毛の白い飾りもなんか似合ってるし。


自転車で図書館まで。あまり使わない図書館なので、本の場所がいまいち分からない。
エッセイと小説を同じ棚にしているところはやや見づらい。探していた本をようやく見つけ、「今日返ってきた本」と写真集、ペット、インテリアのあたりをうろうろ。


借りた本。

仕事と暮らし ふたつの鍵を手にしたら

仕事と暮らし ふたつの鍵を手にしたら

下北沢のチクテの方が載っていた。あとは、植物店のひとが気になる。みんな、家のインテリアはほんとうにあんなにきれいなんだろうか。

猫のいる宿

猫のいる宿

ざっと読みましたがなかなかおもしろかった。前は、猫の写真なんか「普通じゃん」と思っていましたが、なんということのない、ただの猫の写真でもじっと見入って(「こんな柄か・・・ビビさんと違うな」などと)しまう自分がいるのがおもしろい。
泊まった旅館に猫がいたら最高だ。

ぺるそな

ぺるそな

これはほんとうにすごい写真なんじゃなかろうか。ただのポートレートなんだけど、にんげんに見えない。「人っぽい表情をしている動物」に見える。人間だって宇宙人から見れば動物だし、寿命から言えばゾウガメなんかのほうがずっと長生きでそういう意味では進化してるんだから、動物か人間かなんてのはちっぽけな話なんだけど、見ていて非常におもしろい。一枚の写真で短編小説が30枚くらい書けそうな感じだ。


読了本(図書館本)。

博物館の裏庭で (新潮クレスト・ブックス)

博物館の裏庭で (新潮クレスト・ブックス)

何代にもわたる女の年代記。ルビー・レノックスの語りはすばらしかった!「あたしはあたしだ」みたいな境地に辿り着くのが、読んでいてなんとなくわかる気がした。ルビーの人生に隠されていた宝石の話・・・せつない。
なんとか読みきれてよかった。

星のしるし

星のしるし

柴崎さんの新刊。まあまあおもしろかった。カツオという青年のトークがおもしろく、皆子という友人もよかった。
フツーの毎日で別に不満はないんだけど、なんだか重たい、みたいな感覚。もうすこし、日常のはっとするきらきらした場面(柴崎さんの書くそういう場面が好きだ)があったらな、と思った。