まがたま

masubon2006-03-09

シクラメン、これが最後の花でしょうか。

電車の中で本が重い、うう、と苦しむ。図書館に返さなければならん。先日読んだ本のある一節を急に思い出す。急いでページをめくる。このへんにあった文章のはずなのだがなあ、なかなか見つからない。
電車を降りる間際にようやく見つかる。図書館で本を返すまえに手帳にメモする。こういうのは非常に久しぶりだ。


読了。

とーきょーいしいあるき

とーきょーいしいあるき

非常におもしろい。東京のいろんな街、例えば渋谷とか田町とか浅草とか池袋とか。巣鴨とか。街についてのエッセイやフィクションがつづられている。銀座の話、田町で闇バーをやっていた話(まがたま占いのところが傑作、「今日、自分のまがたま、持ってる?」持ってるかそんなもん)、ホームレスと友達になった話が特に傑作だった。この本、どこかに売ってないかしら。本屋では一度も見かけたことないのです。


ばんごはんは、野菜炒め(鶏肉、にんじん、長ねぎ、たまねぎ、エリンギ、水菜、ほうれん草)、じゃいもとにんじんと春雨のスープでした。