インド夜想曲

インド夜想曲

なかなかおもしろかった。インドの湿った空気、異国情緒あふれる。主人公がすうっと移動を繰り返していく。
途中、預言者のところと郵便配達の話がよかった。そう、郵便配達のところが。
さて、結末はあれ?でしたが、あちこち思い出してみると少し納得。勝手に主人公はキアヌ・リーブスにして読んでしまった。


大きな駅でキャッチセールスというものにあう。いつもは帽子を深くかぶり、かぶりすぎて前見えなくなっちゃうくらいなんだけど。まあ、その話はここまでにした。
「絵の展覧会近くでやってるんです」
「興味ないです」
「興味ないなんて言わないで、場所はね・・・」
「場所必要ないです」
「場所は必要ですよ」
ひつよーねーっていってんだが!
「そばによらないでください」
あー、わたしにしてはずいぶん言っちゃったなー。反省はしてないけど、ちょうどそのとき頭の中は古本屋のセールでどれを買おうかでいっぱいだったんだ。

前からねらっていた単行本を3冊。105円均一から4冊。重い。
以前も書いたけど、小川洋子さんのハードカバーは、とくに初期のはとても美しいつくりになっている。古本屋で見つけたら買っちゃうかもしれない。きょう買ったのはこれ。


ばんごはんは、もらったサンドイッチとポテト、からあげ。缶チューハイ