鍵のかかった部屋 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)

鍵のかかった部屋 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)

わたしが持っているのはハードカバーのほう。非常におもしろかった。たぶん読むのは二回目。ページをめくるたびにぞくぞく怖くて、昨日の夜中に後半一気に読んだ。
読み手に緊張を強いる文章。オースターの『トゥルー・ストーリーズ』に似たエピソードがいくつか書かれていた気がする。
ファンショーの母親が語るシーンが怖かった。やはりポール・オースターはおもしろい。


近所のスーパーまでの道、うしろでナツヤスミ高校生風女子2名の会話。
「ダー!」
「なにそれ」
「ハヤシ先生のものまね。ダー!って」
「その人、日本人?」
「そうだよ」
そりゃそうだろ。ハヤシって言ってるし。


ばんごはんは、オクラ納豆、わかめのおみそ汁。