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読了。

港湾ニュース

おもしろかった。長かった。映画のほうを見たことがあるので、大筋はわかっていたけれど楽しめた。ところどころに出てくる、新聞見出しのような言葉が小気味良く、扱われるニュースは静かなユーモアに満ちている。主人公クオイルは新聞記者なのだ。
正直言って、だいぶ読みにくいところがあった。話の結び目がはっきりせず別の場面に移行していることが多いのだ。それでも、読んでいて真っ白い光景が頭の中に浮かんでくるのは気持ちが良かった。
長い小説なので、図書館で見つけたらじっくりどうぞ。

ばんごはんは、カルボナーラ（パスタをゆでて、インスタントのソースをかけて）。