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読了。
- 作者: 大竹昭子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1999/02
- メディア: 単行本
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写真もおもしろい。220ページの写真、静かにふうとためいきと笑いが出る。
この本を読んで思い出したのは、なぜか私が高校生まで住んでいたアパートだった。わたしが実家(つまりアパート)を出たあと、だいぶたってから取り壊しが決まり、両親は別の場所へ引っ越した。だが、なぜかまだアパートは取り壊されていないのだ。ずるずると年月が経過して今にいたる。四世帯が住めるアパートには、まだ二世帯住んでいる。
あのアパートが取り壊されるのを見たい、と当時強く思った。いつか、壊される日を知る機会があれば、いろんな用事をかなぐりすてて、見学したいと思う。そのへんに座って、ビールでも飲みながら。
この方はほかにどんな本を?先日古本屋で、須賀敦子さんに関する本を書いているのを見かけた。ネットで検索したところ、最近はスナネズミとの暮らしを書いた本を出している。この本、どこかで・・・思い出しました。有隣堂で見つけて手にとって数ページ読んだのだった。
ちょっと、カメを飼いたいと考えていて、ネットで検索してみたところ(飼育法など)、爬虫類や両生類を扱うお店のページにたどり着くことが多く、ぬめっとした生き物が苦手な私は、こわくてあちこちクリックすることが出来ず(根性なし)、ギブアップ。
ばんごはんは、中華オムレツ、青梗菜とワカメのおみそ汁。