キサトア

キサトア

まあまあ。小路さんの作品は、デビュー作とその次の本しか読んでいなかったんだ。前の二作よりは断然おもしろかった。海のそばにすむ親子とちいさな町の物語。
キサトアのキャラクターが見えてこない、というのと、後半やや説教めいた言葉が続くのがちょっと・・・と思った。言葉そのものはよいのだが。
主人公、アーチが少しがんばりすぎで(別にそんなこと言わないのだけど)ちょっと悲しくなった。
それにしても、設定がすごい。


ばんごはんは、麻婆豆腐と青梗菜、エリンギの玉子スープ。