わたしのマトカ

わたしのマトカ

片桐さん、昔、新聞でインタビュー記事を読んだことがあって「役者なんて、楽しくもなんともない、お金をかせぐためにやっている」と答えていてそれ以来気になっていました。わたしの思い違いかもしれないので鵜呑みにしないでください。どうやら、この本は『かもめ食堂』のロケで海外に行ったときのことをつづったエッセイのよう。
旅行記がすきなのかしら、わたしは。村上春樹さんの『遠い太鼓』や角田さんの『いつも旅のなか』など、好きだ。小説を書くかたの旅行記は、いくぶん力が抜けているからすっとはいってくるのかもしれない。


そういえば今日は古本いち。10分ほど滞在。気になった本。