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- 作者: 武田百合子
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1997/02/01
- メディア: 文庫
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玉が死ぬところでアイシー(実家で昔飼っていた犬)が死んだときのことを思い出した。映画、『ザ・フライ』を見に行ったところの文章や、ソクという犬が出てくるところがよい。お寿司を食べる、というくだりがあって、急に食べたくなった。
この本を読んでいると、なぜか阿佐ヶ谷に住んでいるおばの顔が浮かんでくる。彼女は人生の名台詞を吐くことで有名なのだ(わたしのなかで)。
「おいしいものをたべたほうがいいですよ」
「ほんとうのことはくるしいねぇ」
「しんだひとより、いきているひとのほうがこわい」
小さいころ、いろんなものがこわかったわたしにとって、ちょっとした衝撃だった。
さて、と。
ワンピの日、なるものを個人的に決めました。12日です。ワン、ピースね。毎月12日はワンピの日。買ったり着たりしよう。そして12月はワンピース月間ってことで。あ、きのうワンピ着ました。ブーツも履いた。
ばんごはんは、エビワンタンと小松菜、長ねぎの卵スープ(クックドゥの力)。