わたしたちが孤児だったころ (ハヤカワ・ノヴェルズ)

わたしたちが孤児だったころ (ハヤカワ・ノヴェルズ)

図書館本。まあまあ。孤児となった男が探偵になり、両親を探しに上海へ…というお話。サラという女性との微妙な関係や、こども時代の回想なんかはおもしろく読めたのだが、後半、主人公が我を忘れていくみたいな感じになっていて、あれ?と何度も思った。幼なじみアキラとの再会も、なんだかほんとうの出来事だったのかよくわからなくなってしまった。そのうち、『日の名残り』も図書館で借りようと思う。

藤野千夜さんの小説を読み始める。なかなかおもしろい。


電車待ちの間、雑誌を立ち読みしていたら、「猫村さんカレンダー、予約1月21日まで!」の広告発見。閉店間際のご近所本屋さんに立ち寄り、雑誌の広告を見せて予約。ああ、猫村さん。はぁ〜しゃぼんがしみるのよ〜