よろづ春夏冬中

よろづ春夏冬中

夢か現かうつつかゆめか。はたまた異界なのか、ここは、という短編集。最初の「希いはひとつ」でうぉーすごい、と思って読み進めて行ったが、後半は全部同じ趣向の人の話で、ひとつひとつはよいのに、またかと思ってしまうのが残念。一個で読んだらもっとおもしろいのに、と。
不思議な薬をもらう話や、アパートの鍵を手に入れる話などが面白かった。これはホラーですね、夢だとわかっていても夢から覚めることが出来ないという恐怖をよく味わうわたしは、きょうの夢が不安です。


きょうはずっとシュレッダーしていた。色の付いた紙が出てくるとラッキーみたいな気持ちになって紙くずを触ったりして満足にひたった。


ばんごはんは、鯖の焼いたもの、長ねぎとレタス、にんじんのおみそ汁。