カッコウが鳴くあの一瞬

カッコウが鳴くあの一瞬

読めない。最初のふたつくらいの短編で挫折。


部屋の中にすずめが飛び込んできた。とんでもないスピードと力でばしばし壁やガラスに当たる。
窓のふちにようやくとまる。そっと窓を開けるが、出て行かない。
しばらく観察していると、目がきょろきょろしだした。あ、いままで脳震盪みたいな状態だったんだと気づく。
やがて飛び、もう一度ガラスにどすんとぶつかり、雨の木へ飛び去った。すずめ、こんなに近くで見たの初めてだった。


ばんごはんは、お茶漬けときゅうりのお漬物。もらいもののきゅうりを切って、しょうがとごま油と豆板醤であえておいたもの。辛かった。