世界の果てのビートルズ 新潮クレスト・ブックス

世界の果てのビートルズ 新潮クレスト・ブックス

北欧の小さな村で育った著者の、自伝的小説、らしいが。
おもしろかった。起こっている出来事は残酷なんだけど笑ってしまう。友人の暴君父親がぼこぼこにされるシーン、笑ってしまった。いや、笑っちゃいけないんだけど。
教会の場面もよかった。親友が突然話し始めるところが神がかり的。
読みにくさはだいぶあり、現実と幻想が入り混じるところがあり、はて?となってしまうことが何度かあったが、読み切ってよかったなぁと思う。
世界の果て、凍てつく空気の中に響くへたくそな「ロクスンロール・ミュージッス」!



春だね


午後も雨。傘が飛ばされそうになりながら帰る。猫砂買えた。

ばんごはんは、昨日の残りのグヤーシュスープ。さっき、アイスクリーム。