だれかのいとしいひと (文春文庫)

だれかのいとしいひと (文春文庫)

この本に入っている「誕生日休暇」っていう短編が猛烈に読み直したくなり、探す。文庫本の大半は、段ボール箱に入れたまま押入れの奥にしまってあるため、作業は難航(バカか?)。なんとか見つけ出し、無事読む。
せつないけど、偶然の不思議さに妙に納得してしまう一篇。好き。
偶然に左右される本と言えば、こんなのもありました。
ジャンプ

ジャンプ

映画化されました。たしか。日常からジャンプしてしまう運命的な偶然、それに身を任せてしまうって、どんな気持ちなんだろう。