ちゃんとする

映画、『ぐるりのこと。』をひとりで鑑賞。


時代設定が今よりちょっと昔。あれ?昔っぽいという服のひとが出てきて、なつかしい感じがした。法廷画家の仕事を始めるカナオ、最初の法廷のシーン、笑いました。あんななのね、報道って。
カナオのショウコさんに対する愛情や態度がぶれないところが、すごいと思った。いろいろ好きなシーンはあるが、号泣するショウコさんの横で静かに喋るリリーさんの佇まいがよかったと思う。
あと、画材屋から晴れやかな表情で雪の道へ出て行くショウコさんがすてきだった。
会話はコミカルでけっこう笑っているお客さんが多かった。おもしろかった。


図書館本、ヨミハジメ