世界屠畜紀行

世界屠畜紀行

牛の屠畜のあたり。普段口にちている肉。牛を一頭一頭殺しているひとがいるんだなぁと当たり前のことに気がつく。
小学生の頃読んだ本で、戦争中に犬が連れて行かれるという内容のものがあった。飛行機に乗る兵隊さんの服になる、とか、爆撃が来て犬が暴れて凶暴になるから、みたいな理由だったように記憶している。
そこで、犬を一匹ずつ殺さなければならない人がいて、たしか駐在さんとかなんだけど、竹刀で殺していくというようなことが書かれてあった。そこだけ妙に記憶に残っている。



夏。静かな夜。