みちくさ市レポート(お客編)

昨日、11月30日(日)のみちくさ市

副都心線に乗って出陣。駅から出るとすぐのぼりが。少し歩くと商店街会場。おお、やっている。まだお昼なので店主さんたちが元気だ(わたしは一箱で後半たましいが抜けた)。

一箱でご近所さんだった「あいうの本棚」さんと「とみきち屋」さんが、ご自身のブログで出店場所を紹介していてくださったので、そこめがけて歩いていく。会場で、出店者紹介のビラなどがあるかな?と思っていたんだけど、ないようだ(案内所にはあったのかもしれないが)。

こっそりとあいうさんの店で本を見る。素敵な洋書絵本が!価値は全く分からないがなんだかかわいいぞ。そしてマッチ箱。このまえちらちら気になりつつ見られなかったからガン見。
真剣に見ているとあいうさんから「もす文庫さんですよね」と声をかけられる。ばれてた。変装していけばよかった(嘘)。「あ、もす文庫です・・・」とあっさり認める。いや、ちゃんとご挨拶はするつもりだったんですよ・・・

マッチ箱、かわいいのがたくさんでおもしろい、ふたつ、みっつとセットにして、組み合わせの楽しさにすっかりやられてしまう。ふたつセットのを購入。


続いてとみきち屋さんへ。近づいていくと番頭さんがすぐ気付いてくれる。今回は純粋に客だから、時間をかけて本を見る。『書店繁盛記』・・・読んじゃった。じっくり考えて小池昌代さんのエッセイを買う。読みたいと思いながら買うのを先送りにしていた本だったので、買えてうれしい。

そして、同行した友人が「板尾日記、あっちで売ってるよ」と言うので見に行く。すると女の子がひとりで店番しているお店で『板尾日記』の1、2、3が「3冊300円」という天文学的金額で売っている。
「ほんとうのこの値段で?」と確認をして購入。『板尾日記』、2と3も読みたかったのでっていうか、帯もついてる(帯がおもしろいんだ)。読み終わったら友人に貸すので、そのあとだったら貸し出します。お薦めです。


ということで、こんな感じ。


べにしかとかもしか。キュート☆


ビビさんはしおりが気に入ったようです(ヒモが好き)

そのほか、今までの古本市で見たことのある屋号のかたを見かけたり、出店していた知り合いに偶然でくわしたりで、短時間だったが非常によかった。
店同士の間隔がゆったりしていて、非常に見やすかった。本を見るわくわく感と散歩する楽しさが合わさったすてきなイベントだ。またやってほしい。今度はもす文庫も出店したいなぁ。
ひとつ言えば、常連ばかりにならず、新しいひとが気軽に参加できるゆるさがいつまでもあればいいなと思う。


最近の読了本(図書館本)。