『新編宮澤賢治詩集』(新潮文庫)。ぱらぱらとめくってみたが、なかなかおもしろい。東北のぴりっとした澄んだ空気の中で生まれた言葉だ。
わたくしもまつすぐにすすんでゆくから(「永訣の朝」より)
もしも楽器がなかったら
いいかおまへはおれの弟子なのだ
ちからのかぎり
そらいっぱいの
光でできたパイプオルガンを弾くがいい(「告別」より)
リズムが美しい。
帰宅し、テレビをつけたらドラマ「メイちゃんの執事」がやっていた。エイクラさん、前は全然好きじゃなかったのに、ショートカットかわいいぞ、いいじゃないか、と思う。
そして、山田優さんはなんか変な役でややかわいそう。