シベリヤ

金曜日、くもり。

天気予報ではあたたかくなると言っていたのにそれほどでもなかった。


昨日は、鬼海さんの『東京夢譚』を読んでいたらうとうとしてしまった。更新さぼりぎみだ。


いつもの近所のパン屋さんに行ったら「シベリヤ」という新商品があった。スポンジを三角に切ってあんこのようなものを挟んである。お店のひとの首根っこをつかまえて訊ねると(注:普通に聞きました)、あんこというよりは水羊羹に近い感じのあんこ的なものを挟んであるという。サンドイッチのような形状。
カレーパンだけを買うつもりが、「シベリヤ」という広大なツンドラを思わせるネーミングにやられた買ってしまう(一般的なお菓子なのか?)。

はたして、「シベリヤ」、うまし!

写真に撮ったのだが、携帯のメモリーカードから写真が探せないので載せられない。仕方ない。
このパン屋さんは、スポンジが非常にうまいのだ。お気に入りはロールケーキなのだが、それにつぐヒットの予感。
「シベリヤ」、次にいったときもあるといいのだが。


さて、昨日の夜は変な夢を断片的に見た。

まずひとつは、めざましテレビのタカシマアヤさんが、「カルベさんってエロイ」と言っている夢。全くもって意味が分からない。


もうひとつは、なぜかわたしがいいホテルに泊まっている夢。
朝ごはんにルームーサービスを頼もうとするが、メニューにはあんこ巻きのようなもの(ロールケーキのクリーム部分があんこ)とロールケーキの盛り合わせしかない。
「朝から甘すぎるよな」と首をひねる、という内容。
こちらも意味が分からない。


だが、なぞの「シベリヤ」に出会ったわたしにとって、それは正夢だ。