大きな熊が来る前に、おやすみ。

大きな熊が来る前に、おやすみ。

島本さん、久しぶりに読んだ。全体としてはまあまあ。三篇のうち、いちばんよかったのは「猫ときみのとなり」でしょうか。遠くで知らないうちに、誰かが自分を好きでいてくれたらいいのに。

タイトルになった最初の短編、彼らは救われるのだろうか、と思った。



一箱古本市、締め切り。100箱集まったようだ。