さて、今日は昨日の一箱古本市の話題の続き。


売れた本の一部をご紹介。


その1 猫本

猫の客

猫の客

ニャ夢ウェイ

ニャ夢ウェイ

猫じゃらし (MOE BOOKS)

猫じゃらし (MOE BOOKS)

わたしの ねこちゃん (幼児絵本シリーズ)

わたしの ねこちゃん (幼児絵本シリーズ)

(ただしこちらはペーパバックのほう)

『猫の客』。これは絶対売りたかった平出隆さんの本。わたしもしっかり持っています。
『ニャ夢ウェイ』、いきなり値引きしてしまった。やさしげな青年が購入。


その2 日記本

夾竹桃の花が揺れる頃に―A diary of Sewing Table Coffee

夾竹桃の花が揺れる頃に―A diary of Sewing Table Coffee

日々ごはん〈1〉

日々ごはん〈1〉

日日雑記 (中公文庫)

日日雑記 (中公文庫)

いしいしんじのごはん日記 (新潮文庫)

いしいしんじのごはん日記 (新潮文庫)

日記はなかなか反応がよいのです。『夾竹桃の花が揺れる頃に』は、わたしも持っている隠れたおすすめ本。


その3 おもしろエッセイ

ココ・マッカリーナの机 (集英社文庫)

ココ・マッカリーナの机 (集英社文庫)

はい、泳げません (新潮文庫)

はい、泳げません (新潮文庫)

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ

気になる部分 (白水uブックス)

気になる部分 (白水uブックス)

日日是好日』はとてもよかったので売れてうれしかった。『気になる部分』は最近のわたしの中でのヒット本だったので、強烈にアピールしてしまった。


その4 ひそかなおすすめ本

アムステルダムの犬

アムステルダムの犬

・・・とうとう売れました。今回、いちばんの高額本。いきなりすごく値引きしてしまったが。バックから本をあふれんばかりに買っていたお客さんが買っていかれた。少ししてから、「あれ、売れちゃったんですね」と戻ってきた男性のお客さんがいた。
やはり、この幻のいしいさん本は、欲しいひとには欲しい本だ。またどこかで仕入れたい(?)
そして、はまぞうでませんが、『地下鉄少年スレイク』という本。ここ3回くらい出しているのですが、なぜか毎回売れる。わたしも大好きな本。しかしながら新刊では手に入らない。また仕入れたい(?)



売り上げ点数 本54冊+バッジ6個+バッグ5個=65点
売り上げ金額 19250円(申告時、間違えて17050円としてしまったよ〜)


過去最高です。最高ですか!最高です(?)
目指せ、2万円!目標は高くもつのがいいのだ。
今回、なんといってももさ夫作成バッグがとぶように売れていったのがすごかった。
本のセレクトに関しては、自分が好きな本をそろえる、というのは変わらないのだが。もす文庫masubonとしては、自分の読書中心主義を今後も貫いてゆこうと思います。っていうか、それ以外できないし。
「この箱、好きなんですけど買えないんですよね、読んでるか持ってるかだから」とあるお客さんに言われた。単純にうれしかった。そこでもう一歩、踏み込んで売れる本を広げるか深めるかしていければいいと思う。


という感じです。明日は、気が向いたら売れなかった本、という悲しい話題でお送りするかもしれないです。よろしくお願いします。


今日の古本市も、晴れでよかったですね。箱を出したかた、お客さんで行ったかた、日記に書いてください。わたしが読んで楽しみますので。