遠い太鼓 (講談社文庫)

遠い太鼓 (講談社文庫)

村上春樹さんの旅行エッセイは、力が抜けていてなかなかおもしろい。

これはだいぶ前のもので、『世界の終り〜』を書き、『ノルウェイの森』を書いていた頃の文章。
ノルウェイは海外で書かれた小説だった(たぶん)。

ギリシャやらそのあたりのことが書かれているので、ちょっとした旅行気分も味わえる(かも)。

わたしは大学時代、ヒラツカ線の古本屋で100円で買い、読んだ。ある友人と本の話になったときに、『遠い太鼓』いいよねという話になったことをよく覚えている。