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ku:nel (クウネル) 2009年 03月号 [雑誌]

赤ちゃんのお食い初めの記事がかわいらしかった。

内藤濯さんの記事もよかった。

室蘭の図書館のふくろう先生の話もよかった。

エクニ姉妹の往復書簡は、字が小さいのと薄いのとでいつもあまり読まないのだが、たまたま読んだら「かーさん」（エクニ姉妹のお母様）がお亡くなりになったときのことが書いてあって、しんとした。

「むこう」で、「かーさん」は「とーさん」（エクニ姉妹のお父様。随筆家の江国滋さん）や歴代のペット達と一緒にいる、みたいなことが書かれていた。

「むこう」では、ほんとうに再会できるのだろうか。わたしの中では、「むこう」は、誰もいない真っ白な窓のないドアのない四角い空間でひとりぼっち、というイメージなのだが。

できれば、わいわい知り合いがいる世界だといいのだけれど。

気になる本。