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夜に猫が身をひそめるところ Think―ミルリトン探偵局シリーズ〈1〉 (ちくま文庫)
- 作者: 吉田音
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/12
- メディア: 文庫
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- 作者: クラフト・エヴィング商會
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2002/02/01
- メディア: 単行本
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クラフトエヴィング商会、2冊出します。2冊とも自分用にある本。ただし上の本はハードカバーのほうを持っています。
クラフトエヴィング商会は、好き嫌いががっつり割れるようですが、わたしは結構好きです。上の、「夜に猫が〜」のほうの重要なカラクリとか、本というものをひとつのコミュニケーションとしてとらえているようなおもしろさがあり。
下のほうは、文庫になっていないようですね。図書館では日本の小説コーナーで見かけますが、なにしろこの本、横にちょっと長い。実用書コーナーには、たいてい上や下に大型本コーナーがあるので問題ないのですが、小説本はたいてい同じくらいの大きさなので、この本は飛び出している(笑)。
そのため、図書館で「く」の作家さんのあたりを通ると、「あ、またあいつ飛び出てるな」と思うわけです。
この本、若干、手近な人間で本を作った感があり勿体無いなと思うのですが、企画勝ちだと思います。バリトン喫茶とか。行ってみたいです。
読んだことのないかた、ひとりよがりな説明ばかりしてしまいましたが、ぜひお手にとって御覧下さい。