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- 作者: 松尾貴史,しりあがり寿
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2009/05/16
- メディア: 新書
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松尾さんがいろんなオカルト系のひとを大嫌いで、番組などで攻撃しているのがよかった。
血液型本のヒットに関しても手厳しい。たしかに、人間を血液型で分けてしまってステレオタイプな性格を植え付けるのは非常に勿体無いなと思う。
ちなみにわたしはB型(親兄弟全員Bと言うとみんなドン引きする)なのだが、仕事関係のひとにはA型でしょと言われてしまう。どうやら、どうでもいいことにものすごくこだわって几帳面そうに見えるらしい。
実際のところはいろいろぐちゃぐちゃで破綻していて、よくものをなくす(というか、身近なところでどこかへ行ってしまう)のだが。
そして、小学生の頃全国的に流行った、きつねの占いについても書かれていた。わたしが小学生・中学生の頃流行っていたが、実はいちどもやったことがない。
「○っくりさん」と口に出したら、友人から「口に出しちゃだめだよ!100回謝んないと、しゃっくり止まらなくなって死ぬよ!」と言われた。
なんか気味が悪くて、わたしはイトーヨーカドーのエスカレーターの上で「ごめんなさい」をエンドレスでつぶやいたのだった。めんどうなので数えなかったが、たくさん言ったからもう100回越したなと思ってやめた(適当)。
しゃっくりって、100回とまらなかったら死ぬってうわさもなかったっけ?
なんか、まざってない?
「そっくりさん」だか「うっとりさん」(?)だか知らないが、友達の好きな人をきつねに聞いてどーする。そもそも、なんできつねが知っているのか。
ということで、みなさんもぜひ、買うなり借りるなりしてどうぞ。図書館で借りると、職員さんが微妙な表情で二度見しますのでヨロシク!
図書館から。