さてさて、今日もひきつづき、秋も一箱古本市レポートです。
今日はご近所のかたの話。


古書ほうろうさんに同じく出店されていたのは、嫌記箱さん、浅葱文庫さん、ミウ・ブックスさん、NEW ATLANTIS さん、朝霞書林さん、よみますよみます書房さん。


嫌記箱さん…お手製ブックカバーのクオリティがかなり高かったもよう。女性のお客様がよく手にしていて、よく買っていた。箱から離れていらしたのによく本が売れていた。いいものはちゃんとよく売れる。



浅葱文庫さん…ブログを拝見したら、看板が刺繍だったので見るのを楽しみにしていた。すてきだった。わたしが持っている「ネコの履歴書」という本を出品されていた。いい本なんですよ。赤ちゃんが一緒に店番されていて、見ていてなごんだ。



ミウ・ブックスさん…浅生ハルミンさんの、猫ストーカー本を2冊出品されていた。後に出たほうはまた買ってないし読んでいない…買えばよかった。場所がちょっと奥まっていたのが売りにくそうだった。



NEW ATLANTIS さん…もす文庫がいちばん最初に一箱デビューしたライオンズガーデンでご一緒だったはず。ご挨拶したら覚えていてもらえてうれしい。ブログでの出品本紹介が、簡潔でしかも読みたくなる文章ですごい。NEW ATLANTIS さん目当てでいらしたお客様多数。もす文庫の看板をトランクに寄りかからせてもらった。ありがとうございます。



朝霞書林さん…かなりのストックをお持ちになったよう。どんどん本が補充されるので驚く。山本容子さんの『女』(ハードカバー)や、よしもとばなな『ベリーショーツ』など、印象的な装丁の本が光る。



よみますよみます書房さん…開店準備中、なにやらお面が登場したのでぎくっとする。ほうほう、そういうことか。ポール・オースターアレン・ギンズバーグなどアメリカ文学の本。うちで出していた『夏への扉』に関するおもしろい話を聞かせてもらった。晴れていて外だったらわたしも読んでもらいたかった!店内だとちょっとはずかしかったりなんだり。



みなさまお世話になりました。
そして、大屋さんの古書ほうろうさんには、大変お世話になりました。ほしかった本が買えてうれしかった。店内でなにやらいい雰囲気の音楽が流れていた。何か聞いておけばよかった。