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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110418-00000000-toyo-bus_all
福島県のこどもの年間被ばく許容量が20ミリシーベルトになったことに対して福島県のとある団体が、文科省の人に質問するのですが、「放射線管理区域」が何かがわかっていない役人を遣わしてきたというなげかわしい事態。質問しても「持ち帰る」の一点張り。
ちなみに、「放射線管理区域」では、18歳未満は働くことが労働基準法で認められていないようなのですが、それについてもこの場にいた文科省の役人さんはわかっていないようでした。今すぐ福島県に引っ越してきてください。うちのマンションガラガラですから。泣。
ところで、さきほど文科省の健康相談ホットラインに電話してみました。
「福島県のこどもの被ばく許容量20ミリシーベルト=飯舘村などの計画的避難区域の目安年間被ばく20ミリシーベルトって、おかしくない?」という質問をしてみました。
福島市、郡山市の小・中学校には、非常に線量の高い学校が多くあります。そこでは校庭使用時間が制限されます。なのに一方で大人が避難。???
回答は、「行政がどのように判断しているかの基準はわからない」としたうえで、空間の線量測定には、非常に開きがあり、ある教室で測定した場合でも高い値が出るスポット、低いスポットとまちまちだそうです。また、外でも、土の場合、池の場合など、線量の高さが近い空間でも大きな差が出てくる。そこで、点ではわからない放射線の濃淡がある。
飯舘村では、その濃淡が福島市、郡山市よりも濃く出ていたのではないか。という見解。
これはなんとなく合点がいった。うちの近所の学校や道路の線量を調べると、あちこちでだいぶ違う(といってもかなり高いのだが)。
http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/statement/110422_2.html