ひつじにあいたい

ひつじにあいたい


これは以前読んだ本と同じ方が書いたようで。

ひつじがすき

ひつじがすき


今回読んだ『ひつじにあいたい』は、全国のひつじに会える牧場をひたすら紹介するというもの。著者のひつじへの愛がひしひしと感じられる一冊。読んでいるとなんだかひつじに会いたくなってしまう。涼しくなったら牧場行きたい。






ヨミハジメ


四とそれ以上の国

四とそれ以上の国


どれだけ温存してしまったのだろうか。何から伝えればいいのか分からないまま時が流れたとかなんとか。
いや、ただ読めなくて途中になっていただけなのだ。
いしいさんの小説が読めないってどういうことだ!という感じだったのだが、数年の時を経てわたしは変わった!どう変わったのかはわからないけど読めるようになってきた。

最初の2話を読んだ。1話目はかなりわからない。いや、ほとんどわからない。文章を目で追っていて気付くととんでもないことが起きている。あれ?ってなって少し戻るけどどこも読み飛ばしていないけど突然いろんなことが起きてる。白昼夢みたいに。
2話目の夏目漱石とか出てくる話は、細部まで理解できなかったけれど最後はすっとわかった気がする。

たぶん全然似ていないが、大江健三郎さんの『燃え上がる緑の木』を思い出した。全然そんな話ではないのだが。


燃えあがる緑の木〈第1部〉「救い主」が殴られるまで (新潮文庫)

燃えあがる緑の木〈第1部〉「救い主」が殴られるまで (新潮文庫)

燃えあがる緑の木〈第2部〉揺れ動く(ヴァシレーション) (新潮文庫)

燃えあがる緑の木〈第2部〉揺れ動く(ヴァシレーション) (新潮文庫)

燃えあがる緑の木〈第3部〉大いなる日に (新潮文庫)

燃えあがる緑の木〈第3部〉大いなる日に (新潮文庫)

この本は、最初は全部読めたが2回目は後半きつかった。全部読めなかったかもしれない。