パブコメのお願い

みなさまにお願い


動物愛護法という法律。犬や猫など人間に身近な動物に関する法律です。
いま、この法律の見直し時期が来ています。




たまにこのブログでも、犬猫の殺処分に関して触れてきました。
現在保健所で行われている殺処分は、二酸化炭素による方法で安楽死ではありません。二酸化炭素による方法だと、体の小さな子犬や子猫は死にきれない場合もあると聞きました。




そして何より過剰に生み出される命。年間約28万匹の犬猫が殺される原因は、飼い主の身勝手が大半を占めるのではと思います。
簡単にペットが飼えてしまう現状、そして簡単に捨ててしまう現状。責任のない飼い主にペットを飼わせない、買わせないためには、販売時間の制限など法的な規制が必要です。




環境省動物愛護法の見直しにあたって国民に意見を求めるために、パブリックコメントを募集しています(通称パブコメ)。
ギリギリになってしまい申し訳ありません。明日、8月27日(土)までの募集です。


ビビネコは千葉県の保健所出身猫です。
子猫のときに保健所から某団体に引き取られ、里親譲渡会を経てうちにきました。
保健所に持ち込まれた犬猫で、動物の保護団体に引き出されるのは、健康状態がいいとか子犬や子猫で里親が見つかりやすいケースのみに限られているようです。
保健所で苦しみながら死んでいく動物を減らすために、パブコメ送ってもらえるとうれしいです。




送り方について詳しいサイトを見つけましたので紹介します。

ほぼ日刊イトイ新聞 - 犬と猫と人間のはなし。



ほぼ日です。
パブリックコメント、書き方が若干複雑です。案件を読んで、どこをどう変えたらよいか、その理由は何かといったように決まった書式で書かなければなりません。そこで、ずいぶん前にこのブログでもご紹介した「ジュルのしっぽ」というブログのhanaさんが、書き方のフォーマットを公開してくださっています(ほぼ日のリンクから行けます)。



内容を簡単にご紹介すると、子犬や子猫を親から引き離す日齢を海外と同程度に法的に定めるべきだとか、法的な繁殖の制限(つまり悪質ブリーダーによる無理&無計画な繁殖を取り締まる)、虐待の取り締まりなど…です。そして殺処分に安楽死を取り入れること。ガスじゃなくて。



ほぼ日のサイトをお読みになって、ぜひ文面を参考にしてください。




皆様のお力をどうぞお貸しください。お一人でもパブリックコメントを送ってもらえるとわたしはうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。



masubon