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ド・レミの歌 (中公文庫)

平野レミさんの子ども時代、独身時代、結婚、妊娠＆出産までをつづったエッセイ。平野さんはもともとはシャンソン歌手だったということを思い出した（だいぶ前に誰かから聞いた）。そして四分の一フランス人だと初めて知った。そして飼っている猫の名は「和田桃代」という。

旦那様（和田誠さん）の帰りが遅くて死んだと思い込み実家（松戸）に桃代（猫）連れてタクシーで帰って往復一万円かかったり、地下鉄で露出狂に遭い「出てる！」と叫んだりして車両中の人と友達になって、北松戸で降りるときにみんなに手を振ったり。

絶版なのが残念だ。一箱古本市までに見つかったらいいなぁと思う。