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- 作者: 村上春樹,安西水丸
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 1997/05
- メディア: 単行本
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だいぶ前に読んだものを再読。びっくりするくらい意外に楽しめてしまった。
全裸主婦の話題とか新聞の休刊日って意味わからんの話とかラブホテルの名前はどうしてあんなに適当なものが多いのかとかはこの本に収録されていたのか。内容は覚えていたがどのエッセイだったすっかり忘れていた。
そして猫のミューズ(シャムネコ)の出産の話がおもしろかった。そう、村上春樹さんって猫好きでしたね。なんか忘れてました。
最後のほう、原発のことが書かれていてどきっとした。簡単に言えば著者は原発反対派で、日本はいい技術を持っているんだから、ここらで原発なしでエネルギーを作れるシステムを作るべきだ、もしそれにすごくお金がかかるなら脱原発のための税金を作ってもいいと思う、自分は払うと思うというような内容。
みんなで節電、一生懸命コンセント抜いた夏……。なんかコンセントさしっぱなしでも電力かからない商品ていっぱいあるらしい。なんでそういうのちゃんと夏前に言わなかったのかしらと思う。エアコンこまめに切るとか逆に電力かかるらしい(爆)
追記
2006年にこの本を読んだことが日記に記録されてた。
しょうもないことばっかり書いていたようだ。
ヨミカケ。