虹色と幸運

虹色と幸運

図書館本。
高校・大学の同級生である女子4人くらいをめぐるお話。
結婚していたり離婚していたりイラストレーターにまっていたり年下の彼氏がいたり子供がいたり。大学の事務区みたいなところで働いている女の子が若手の空気読めない男子にイライラしたり謎の敵意を見せてくる同僚に家でブチ切れたりするところがよかった。
語りがそれぞれ女の子の視点にぽーんぽーんとどんどん飛んでしまうので、慣れるのに時間がかかった。
柴崎さん、最近すごいペースで本出しているなぁ。前に読んだエッセイはおもしろかったので再読したい。