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犬たちをおくる日―この命、灰になるために生まれてきたんじゃない (ノンフィクション 知られざる世界)
- 作者: 今西乃子,浜田一男
- 出版社/メーカー: 金の星社
- 発売日: 2009/07/01
- メディア: 単行本
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保健所での殺処分問題を取り扱ったノンフィクション。最初のほうの写真しんどかった。しんどくたって現実に起きている問題なのですから。
ぱらぱらと読んでみたところ、だいぶ昔「野良犬を保健所に連れて行くと500円もらえる」時代があったらしく、ゲームを買うお小遣い欲しさに犬を捕まえて保健所に持ち込む子供たちの話があり、死ねと思った。
うち猫は千葉の保健所出身ですが、ビビニャンコを殺処分場(保健所)に持ち込んだ人(もしくはビビニャンコの母猫を野良にした人)は地獄に落ちればいいと思います♪(笑)
最近はこんなニュースもありまして。
http://mainichi.jp/select/news/20120718k0000m040108000c.html
この事件、たしか置き去りにされたうちの一匹は死んじゃったんですよね。
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20120524ddlk14040326000c.html
神奈川の虐待事件も裁判が終わったようでこんなんなりました。
「保護観察付きの執行猶予」です。猫を殺しまくってもたいした罪に問われやしないんですね。
住所が近い方は気が気じゃないでしょうなぁ。
読了。