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デンデラ [DVD]

観終わった。

基本的には「村のおきてで70歳になったらお山参り（＝姥捨て）するんだけど、草笛光子さんが野生の中でうまいこと生き延びて姥捨てされた女だけで村を作って浅岡ルリ子さんでまさかの50人達成！！草笛さんに率いられてみんなで元いた村を襲って皆殺しにしようというときに、自然の猛威が牙を剥く」というお話。

中盤からほとんどが熊との死闘である。『デンデラ〜熊との死闘〜』と副題をつけてもいい。なんなら雪崩のシーンは思いきってカットして（撮影大変そうだし）、ひたすら熊と戦ってたほうが潔い。わたしが監督ならそうする。

印象的だったのは、みんな死ぬ前に「デンデラ！」と叫ぶところ。あれなんなのかしら…

公式サイト↓

40代で独身は恥ずかしい＠そんなあなたに知ってもらいたこと

浅岡ルリ子さん、草笛光子さん、倍賞美津子さんらベテラン女優総動員というあたりは見ごたえある。人生は！命は！といったときのすごみがあるけれど、どうにもこうにもな感じ否めない…

熊との死闘、それはもう思い切って流れ星銀だと思って見るとよい。みんなで赤カブトを倒すんだ！山が呼ぶ！空が呼ぶ！生まれた訳が今わかる！（by銀）

銀牙-流れ星 銀-コンプリートDVD(初回生産限定)

あ、ＤＶＤ出てるんだ。

96時間 [DVD]

テレビ録画鑑賞。

元特殊工作員（ＣＩＡとか？）のリーアム・ニーソン（エピソード１でアナキンを見出すおじさんね！）が、パリで誘拐された愛娘キム（１７歳）をあの手この手を使って96時間以内に救い出す、というお話。

あの手この手というのは、いろいろありますけど、結局のところほぼ全員殺してるんじゃなかろうか…という勢い。娘を救い出すという設定では、こんな映画がありましたけど。

コマンドー [DVD]

無茶苦茶な飛行機脱出シーン、なんやかんやでシュワちゃんを助ける羽目になる女性が、シュワちゃんがつかまった警察車両に向かって大砲をぶっ放すシーンがよい。

ニック・オブ・タイム [DVD]

こちらは一般人のジョニーデップが娘が誘拐されて代わりに誰かの暗殺をしなきゃならない映画。内容忘れましたがおもしろかった記憶あり。忘れたけど。

『ボーンアイデンティティ』がわりと好きなのだが、映画の舞台がヨーロッパ、全体として陰鬱な感じが96時間もよかったと思う。娘が電話越しに誘拐されるときの場面が超怖い。映画史に残る名シーンだと思う。

海外に行ったら、絶対にタクシーの相乗りなんかしないぞと心に誓う映画だった。
残酷ぐあいで言ったらデンデラといい勝負です（？）