さようなら、猫

さようなら、猫

読了。図書館本。短編集。
「自分の猫」と「赤ん坊と猫」が非常におもしろかった。ぞくぞくっと怖い感じもよい。「赤ん坊と猫」に出てくる、猫を手放そうとしている妹という女がものすごーく気持ち悪い。わたしにこういう妹がいなくてよかった。
井上荒野さん、いいですねぇ。