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トゥー・ラバーズ [DVD]

だいぶ前に鑑賞。
ホアキン・フェニックス演じるレナードは、過去の恋を引きずる男。親の紹介で会った女の子は好きだが、同じアパートに住む金髪美女ミシェルが気になる。さてさてレナードの恋の行方はいかに！？というお話。

あらすじを上のよう書くとなんだか「ラブ＆ピース！傷つきながら本物の愛を探すぜ！愛し合ってるかい！」というノリを思わせてしまうけれど、全然そんな映画でない。すごく暗い。レナードの行動は見ていると滑稽だがとにかく暗い。やっぱりそうなるか…というラストはなんか泣ける。「自分にとってスペシャルな人と付き合いたい」という願望、「自分をスペシャルだと言ってくれる人と付き合いたい」という願望、どちらもなんだかリアルだった。

シャマラン監督の名作『ヴィレッジ』にも出ているホアキンには頑張ってほしいです。

ヴィレッジ [DVD]