はずむ
健康診断に行くのです。朝食ぬきで8時ごろすでに落ち込む。
洗濯を済ませいざ病院へ。採血される。ちょっと採る量多いんじゃないかと突っ込みたくなる。
「健康診断にくるなんて、えらいわねぇ」(看護婦さん)
「はぁ」
「私なんて10年くらい行ってないからね!あら、血が出てこない困ったわねぇ」
もういいだろ。
一応、よそいきの下着をはいてきたのに、身長体重は服のままだった。靴下も脱がないのか。これが大人の世界ってやつなのか。身長は155センチだった。2センチ伸びているがたぶん誤差だろう。学校の保健室にあるみたいな大きい体重計にパンツ一枚で乗りたかったのに、なんか家庭用普通の体重計ではかってがっかりした。
そして、看護婦に「朝ごはん食べました?」と三回くらい聞かれる。だんだん自信がなくなる。食べてないよほんとに。
結果は三週間くらいしたら分かるそうです。あと、骨粗しょう症チェックのため、手のレントゲンとりました。人生初でした。
二日かけて読了。
- 作者: 堀江敏幸
- 出版社/メーカー: 角川書店
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ばんごはんは、かじきのねぎま風煮物、にんじんと水菜の和風スープでした。