ぐっばい

午前中に家事を終え、コピー屋へ印刷物をとりに行く。
よくやった。あんた、よくやったよ!土日に準備して月曜には送ります。


夕方、買い物メモを完璧に作って出かけたところ、いざスーパーでメモが見つからない。どうやら家に忘れてきたようだ。ひどく落ち込む。遠くでこどもを叱る母親の声が聞こえてくる。
「あんた、おどるのもうやめなさい」
踊りを見たかったが、もうこどもは踊っていなかった。


電車で夏男を見た。ひどく薄着の男である。電車の席がらがらなのに、突っ立っている。この寒さの中、ワイシャツ一枚。しかもひじまでめくりあげている。赤いリュックを背負い、パソコンの本を熱心に読んでいた。この車両に乗り合わせた人はみな彼を気にしていた。あれは絶対ナツオトコだな。いましたよね、小学生のとき、いつでも半そでハンズボンの人って。成長してこうなったわけです。

購入。

ミステリーファンのための古書店ガイド (光文社文庫)

ミステリーファンのための古書店ガイド (光文社文庫)

手帳にメモしていて、やっと見つけた。近所の本屋に売っていたんです。全国の古本屋載ってます。実家のほうの古本屋も載っていて、「〜書店は、以前は古本屋と運命鑑定をやっていたが、今は運命鑑定しかやっていないようだ」みたいなことが書かれていて、笑ってしまった。バスでこの店の前を通過するたびに、気になっていたんだ。


ばんごはんは、うどん(ゆでたうどんになまたまご、ねぎをのせて、つゆ、お酢をかけて)、ほっけを焼いたものでした。