読了。

左手日記例言

左手日記例言

図書館で借りました。左手、にまつわる日記。野球を愛する平出さんが、左打ちになったきっかけ、老作家の文字、友人が書いた鏡文字の話。おもしろいのは、見開きのページ右側が白紙であること。つまり、左側にしか文字がない(なぜか一番最後の日記だけ、普通に書かれているのだが)。
左手で思い出すこと。わたしは右利きだが、歯磨きは以前まで左手だった。中学1年のころ、楽器の指使いがじょうずになるようにと左手歯磨きを始めたのだった。最近は左右を使い分けて磨いている。もうひとつ、中3のとき、隣の席の男の子の絵がうまかった。彼は右手でずっと絵を描いていて、疲れると左手に持ち替えて描いていた。天才だと思った。



詩の本も一緒に借りていて、少し読んだのだが難解で中断。外国の詩を読んでいるみたい。


帰りにアジア雑貨屋に寄る。かわいいワンピースに見とれる。店の奥には変な形のズボンが売っていた。はきかたの説明が書いてあるのだが、読んでもぴんとこない。店員さんに聞きたかったが、聞いたら買ってしまいそうなのでやめる。ワンピ部だし。



ばんごはんは、小松菜とピーマン、たまごの炒め物(永谷園の力を借りて)、じゃがいもとわかめのおみそ汁でした。