靴を踏む
電車のいちばんうしろの車両に乗った。左側に20歳くらいの女の子3人。その横にヤクザ風男性。
「浮気されたらさー」
「うんうん」
「ぶんなぐりに行くよね〜」
(ヤクザ風、ここで女の子たちを見る)
「靴ってさー、踏んだほうはいいんだよね」
「なんで?」
「足速くなるから」
「そうなんだ〜」
(ヤクザ風、また見る)
ほんとになるのか?足はやくなんの?男性は、右腕に注射のあとに貼ってもらうシールを貼っていた。
読了。写真の本。村上春樹さんの『象工場のハッピーエンド』。前半は非常に楽しく読めましたが、うしろのほうのジャズっぽい文章はあまり楽しめなかった。安西水丸さんの絵が、ハードカバーでこうやって眺めているとすてきだなぁと思った。
ばんごはんは、マーボー春雨、わかめと長ねぎのおみそ汁。