しまこ

ねこ日和だった。まず朝に回転寿司屋の前でいつものねこたちに遭遇。
夕方、スーパーからの帰り道、近所のねこたちに遭遇。以前みかけたこねこ3匹が大きくなっていた。しばらくねばること3時間(3分)、3匹とコミュニケートすることに成功。うち、いっぴきを勝手に「しまこ」と名づける。しまこ〜♪
 
 
本屋で。暮らし関係の本を見ながらくすくす笑っている25歳くらいの女性二人組発見。
「友達のこどもがさー、大きくなったら何になりたいって聞いたらね」
「んー」
「むらさきって答えたんだって!」


「うさぎになりたい」「ざりがにになりたい」などの回答を以前耳にしたことはあるが、むらさきって・・・色だろ・・・抽象的だし。


さて、いつのまにか桜桃忌がすぎている梅雨の空。太宰さんの小説では、中期作品の「水仙」という短編がいちばんすき。身近な文庫に入っていないでしょうか。いやいや、とにかくいいのです。「斜陽」の甘いとこもいいけどね。


ばんごはんは、鶏肉ときのこのクリーム煮(じゃがいも、セロリ、長ねぎ、にんじん、マッシュルーム、しめじ、えのき、豆)。


追記;「水仙」は新潮文庫『きりぎりす』に収録されているようです。もし書店で見かけたら、パラぱらっとどうぞ。