一握の砂・悲しき玩具―石川啄木歌集 (新潮文庫)

一握の砂・悲しき玩具―石川啄木歌集 (新潮文庫)

先日から、日本の昔の文章を読み直そうと思っていて、ある歌人の本を岩波で近所の本屋から取り寄せを頼んでいる。ほんとうに来るんだろうか。
で、もうひとり気になっているのが啄木さん。最近、石川啄木の本がたくさんあるのを目にして、ああ、読もうと思った。
思っていたよりもおもしろく読んでいる。もちろん、爆笑を誘うようなものではないが、教科書で目にした歌、もっと軽みのある歌、いろいろある。酔った頭で、気に入ったものを何回か反芻して揺られた。
なぜか、この本を読んでいて、『砂の器』というドラマと小説を思い出した。砂というものは、なんだかものがなしい。

ばんごはんは、居酒屋でおでん、焼き鳥、串かつ、お漬物、鮭とば。生ビール、秘密のアッコちゃん、とかなんとかいうひどい名のカクテル、ラムネサワー(ラムネ飛び散った)、ストロベリーガフ。