だれかのいとしいひと (文春文庫)

だれかのいとしいひと (文春文庫)

電車のダイヤが狂いまくり、なんとか乗り継いでもうすこし、というところで電車ストップ。一時間半ほどあと二駅のところで足止め。タクシー使うと、一か月分の本代がとんでしまう…と貧乏なのでじっと待った。腰痛い。
さて、カクタさんの短編集。そこそこ。「誕生日休暇」がいちばんおもしろかったと思う。設定はシンプルだがカーヴァーの短編を思わせるようなおもしろさがあった。あとは、一番初めの「転校生の会」かな。
いらいらする主人公、という設定の話が多く、電車でいじいじしていたわたしにぴったりだった。


ばんごはんは、きのうの残りのグヤーシュスープ。