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初恋温泉

吉田修一さん、ひさしぶりに読んだ。せつなくなるお話ばかりだった。一番最初の話とか、脇役なふたりの話とか。
読みやすかった分、わたしの好きな吉田修一氏のごつっとした手触りの文章感はいま一歩。『春、バーニーズで』はよかったかな。これもごつごつ感はもう一歩だが。日光まで車を走らせる場面の気持ちがよかった。

仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)

これは評価がぱかっとふたつに割れそう。東野作品を何冊か読んでいる人ならすぐに分かるけど。そうきたか。こうくるよ。
恋ってこわいな。おもしろかった。山荘で起こるサスペンス！

銀行で口座を作る。紙に記入して本を読みながら待っていると、「ご新規の方ですか」と行員さん。口座に常に１０万円キープしておくと手数料無料、みたいなことを説明される。
ほほう、最近の銀行はそんなことをやっているのか。けっこう、けっこう。よきにはからえ。
と言いたいところだが、たぶん二ヶ月くらいしか使わない事務的な口座だし、１０万円も入らないので（泣）、そう言って断る。クレジットカードも薦められたがいらん。ワンピース買ってしまうでしょ？

ばんごはんは、蕎麦（たまご、小松菜、エリンギ、みょうが）。